第四回日本再発見塾in最上詳細・申込フィールドワーク最上町紹介

フィールドワーク 第二部は「清水(すず)の道探し」と題し、最上町の各所へグループごとに分かれ、地元の達人と一緒に水の経路を巡ります。 いろいろな体験と共に、達人から水と人とのかかわりをじっくり教わったり、きれいな水がどのようにしてできるのかを学んだりします。行き先は森の中へと入っていくグループや、田んぼ、川、炭焼きなど様々です。体験内容はそれぞれ行き先ごとに異なります。
以下を参考に希望のコースをお選びください。 尚、コースの内容は変更の可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。

コース
内容
「水と植物・生物」 きれいでおいしい水を育んでいるのは何か。水の周りにはどんな生態系があるのか。
お話や清流の散策をしながら、水の原点を学びます。
「水と文化」 茶道は茶の道であると同時に、水の道でもあります。
日本人とお茶の深い関係について水という視点からお茶の先生より茶道体験しながら学びます。
募集人数に達したため募集を締め切りいたしました。
「水と農業」(お寺宿泊) 田んぼこそ日本人と水の大きな接点。水を大事に使うためのあらゆる知恵、昔の農機具に施された様々な工夫を、稲刈りなど農業体験を通じて学びます。そして林間学校として子供の頃泊まったお寺。住職の講和や座禅の体験をしながら今の自分を見つめてみましょう。
「川と漁」 清水は、美しく美味な魚の宝庫でもあります。 カジカ釣りを実際に体験し、地元のお酒などとともに美味しく召し上がっていただき ながら、最上の方々にとっての「川」とはいかなるものか、お話を伺います。
「森と炭焼き」 地域に伝わる伝統の炭焼き。森と共生する知恵がその仕事と暮らしにあります。
炭焼きの工程や「結い(助け合い)」そして、重労働のため特別なものだった食事について話を伺います。
「最上の郷土料理」 料理には、清水と一緒に暮らしてきた人々の知恵が詰まっています。料理自慢のお母さんたちと、最上の郷土料理を一緒に作りながら日本人の暮らしを再発見します。
「山刀伐峠(なたぎりとうげ)と芭蕉」 芭蕉も奥の細道で難所と語った山道を、俳人や地元の達人と辿ります。鬱蒼としたブナ林で四季を感じ、俳句・歌を詠みながら、地元の人、地域にとっての俳句や村の文化、楽しみを学びます。