第四回日本再発見塾in最上詳細・申込フィールドワーク最上町紹介

最上町紹介 山形県最上町は人口約11,000名。奥羽山脈の東麓に位置する、農業と観光の町です。現在、5年に一度は冷害に見舞われるほどの冷涼な気候と町内の畜産事業から産出される堆肥を活用してのアスパラガス栽培が盛んに行われています。 ここには、松尾芭蕉が奥の細道で記した「封人の家」や「山刀伐峠」といった俳句に関する史跡。平泉に落ち延びる弁慶と義経の伝説や、瀬見、赤倉に代表される温泉地、スキー場や牧場と多種多様な地域財を内包しており、町行政は2003年「100万人交流促進条例」を策定し、これら地域資源を活用した交流人口の拡大と、それに基づく町づくりを進めています。

最上町は奥羽山脈の分水嶺に位置し、そこに湧き出た水は太平洋と日本海に向けて流れます。最も上流の清らかな水は、その流れと共に田畑を潤し、流域の人々の暮らしを支え、違うことなく母なる海を目指します。そしてまた、雲となり、雨となり、地中を抜けて私たちの町に湧き出てくれます。私たちはこの生命の源の水が生まれる最も上流に生活しています。