第四回日本再発見塾in最上詳細・申込フィールドワーク最上町紹介

第四回日本再発見塾、今回の舞台は山形県最上町です。川の始まるこの場所で「水」をテーマにした塾を企画しています。
私たちの身体とも生活とも切り離せない身近な水。水はどこから湧き、どこを流れ、どのように使われているのか。 私たちと水の関わりはどのように変わってきたのか。身近だけれど、知らないこともたくさんあります。
お年寄りから話を聞いたり、おいしい郷土料理を食したり、温泉につかったりしながら、今一度「水」を見つめなおしてみませんか。

詳細・申込
:日時 2008年10月4日(土)〜10月5日(日)
:場所 山形県最上郡最上町 詳細はこちら
:募集人数 100名(先着順)
:募集期間 2008年8月11日〜
:参加費 20,000円(講義代・宿泊費・食事代含む) 別途交通費がかかります。
各自ご手配していただきますようお願いします。
※JRびゅうプランは終了致しました。
:参加師範
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奈良大学文学部教授。
奈良県立万葉文化館万葉古代学研
究所副所長、博士(文学)。
日本一元気のいい万葉学者をめざす。 著書多数。
  料理研究家。
「台所は社会の縮図」として、生活者 の立場からの料理作りをめざす。食 育から商品開発を通じた地域おこしと、 幅広く広範な活動を展開している。
  作家。
秋田県角館出身。東京理科大学卒業。
各地を旅して森の仕事や職人の聞き 書きをメインにしている。著書多数。
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作曲家。
1960年東京生まれ。
東京芸大作曲
科卒業、同大学院を首席で修了。映 画やドラマの音楽からポップス、純音 楽まで活動は多岐にわたる。東京音 楽大学客員教授。
  志野流香道第二十一代目家元継承者。
次期家元として全国及び海外での教授、香道の普及活動に努めると共に、近年『環境道』と題しエコ活動も行っている。池坊短期大学講師。
  養蜂家。
日本在来種みつばちの会会長。
世界で初めてニホンミツバチの空中交尾場所を発見。ビルの屋上に巣箱を置き、皇居周辺等に蜂蜜の採集をしている。
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スポーツジャーナリスト。
1984年のロス五輪に出場。引退するまでの13年間に日本最高記録12回、世界最高記録2回更新。現在はスポーツジャーナリストとして活躍中。
  俳人。
1994年、「B面の夏」50句で第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2002年、第二回山本健吉文学賞受賞。「日本再 発見塾」呼びかけ人代表。
  脳科学者。
「クオリア」(感覚質)という概念を鍵 として心と脳の問題を探求。2005年、 『脳と仮想』で第4回小林秀雄賞受賞。
:プログラム ●10月4日(土)
開講式 12:00より
昼食 どこかなつかしい趣の小学校を移築した公民館で、地産地消にこだわった美味しい昼食を味わってください。
第一部 日本人と水は昔、とても親しかった。
「地元のお年寄りが語る、水と暮らしの変化」

美しい水の村に暮らしていた日本人は、どう水に親しんでいたのか。
聞き書きの名手・作家の塩野米松先生が地元のお年寄りと日本人の原風景を描きます。
第二部 フィールドワーク「清水(すず)の道探し」
日本海と太平洋に注ぐ「日本のてっぺんの清水(すず)はどこから湧き出し、どのように流れ、どのように使われているのか。7つのテーマ毎にグループに分かれ、体験を通じて水と日本人の関係を再発見します。 詳しくはこちら
第三部 学生気分で語り合う夜「大人の修学旅行」
赤倉温泉/お寺の大広間で、たくさんの人と語らい、眠る「大人の修学旅行」。
フィールドワークを振り返ったり、暮らしや家計について異なる視点を持つ町の人達と話した後は、ゆっくり温泉につかりましょう。

●10月5日(日)
朝食 各宿で最上の味を堪能。
第四部 「歌・俳句で始める新コミュニケーション」
俳人の黛まどかさんと国文学者の上野誠さんが「愛の歌・俳句」でコミュニケーションしあう「歌垣」を平成に復活。古の日本の伝統を皆で楽しみましょう。
昼食 いも煮など最上の郷土料理をお楽しみに。
第五部 まじゃれ放談会
“まじゃれ”とは最上の方言で“みんなで一緒にやりましょう”という意味。講師・達人・参加者みんなで最上町での2日間を振り返り、「すず」をテーマに私達の暮らしと日本文化のこれからを賑やかに議論します。
閉講式 15:00
※閉講式終了後に解散となりますが、 JR 仙台駅までバスをご用意しています。
  バスは産地お土産所に立ち寄り、 JR 仙台駅に 18:20 到着予定です。
:お問合せ 日本再発見塾最上町事務局(※受付時間平日10:00〜17:00 8/18より)
〒999-6105 山形県最上郡最上町赤倉温泉稲荷前 湯治舎内
Tel:0233-45-2856/Mail:touji@d6.dion.ne.jp

日本再発見塾は趣旨に賛同する呼びかけ人、講師、運営委員会、事務局の全員がボランティアで活動しています。
なお、当日は参加者の皆様にも“お客様”ではなく、本塾の一員として自発的にどんどん動いていただくことを期待しています。
ご協力下さいますよう宜しくお願い致します。