日本再発見塾は「おふくわけ」というしくみを作ってお世話になった講師に感謝の気持ちを表すとともに、開催地の応援をしたいと考えています。
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日本再発見塾は講師を含む参加者全員が、日本文化の値打ちや可能性を再発見しようというもので す。 第1回の葛巻、第2回の高島はじめ、「現代日本」的には取り残されて見えるけれども、自然・歴史な どの点で日本の「宝物」をたっぷりと持ったところが日本にはたくさんあります。その「宝物」をお礼に使った り応援することによって、まずは参加者全員で、ひいては日本全体で共有し、盛り立てていこうというのが 「おふくわけ」の趣旨です。
実際に贈れるのは様々な宝物のうち、ささやかなものですが、感謝の気持ちをお受けとりください。そして、 それを味わい使って頂くことによって葛巻の風土やそこから生まれた技や知恵をもう一度感じ、また、アピ ールして頂きたいと思っています。更に、「こうやって『宝物』をもっと磨け」といったご意見やアドバイスも頂 けると有難いです。
受講生(卒業生)も「塾」に満足して頂けたならば、講師やスタッフに対するねぎらい(強要するようです みません)、あるいは応援の気持ちで、是非開催地の「宝物」を使ったりPRしたりアドバイスをしてくださ い。
元の人々は「おふくわけ」を縁として、より多くの人に地元の産物を使ってもらい、またよりいい物にして いく、そして「宝物」を媒介として、参加者全体が開催地の産物、ひいては文化・自然を日本中にアピ ールし、開催地にエネルギーを吹き込んでいこうというものです。